筋トレを頑張っているのに脚が太いまま……。
いろいろがんばっても
すぐにお腹がポッコリ出てしまう……。
そんなお悩み、
実は「筋肉」ではなく「脳」に原因があるかもしれません。
今回は、累計15,000人以上の女性の身体を見てきた経験と、
現在私が学んでいる、
「機能神経学」の視点から、
視覚・前庭覚・体性感覚という3つのセンサーが、
あなたのスタイルにどう影響しているのかを紐解いていきます。
1. スマホの見すぎが「脚太り」を招く?(視覚の影響)
現代の私たちは、スマホやPCなど
「近くて光っているもの」
を凝視する時間が圧倒的に長くなっています。
実は、この視界の狭さがダイエットの敵なんです。
【メカニズム】
画面を凝視すると、
脳は「闘争・逃走モード(交感神経優位)」に入ります。
すると全身の筋肉がギュッと緊張し、呼吸が浅くなります。
【スタイルへの影響】
呼吸が浅くなると、内臓を支えるインナーマッスル(横隔膜など)が働かず、
ポッコリお腹の原因に。
さらに、無意識に重心が下がり、その重みを支えるために太ももの前側や外側がパンパンに張ってしまうのです。
2. お尻が垂れるのは「脳の不安」のせい?
(前庭覚の影響)
前庭覚とは、耳の奥(三半規管など)にある「バランスを感じるセンサー」です。
ここが鈍っていると、
脳は「いつ倒れるかわからない!危ない!」と恐怖を感じます。
【メカニズム】
脳は身を守るために、体をガチッと固めて重心を低く落とそうとします。
【スタイルへの影響】
重心を下げようとするとき、お尻の筋肉は上手く使われず、
代わりに太ももで突っ張って立とうとします。
その結果、お尻はダランと垂れ下がり、
脚だけが筋肉質に太くなるという悲しい現象が起きてしまいます。
3. 「地に足が着かない」とラインが崩れる(体性感覚の影響)
体性感覚とは、
「自分の身体が今どこに、どんな状態で、どう動いているか」
を脳に伝えるセンサー(ボディマップ)のことです。
【メカニズム】
この感覚がボヤけていると、脳は正確に筋肉へ指令を出せません。
まるで霧の中で地図を見ずに運転しているような状態です。
【スタイルへの影響】
自分の姿勢を正確に把握できないため、
反り腰やスウェイバック
(骨盤が前に突き出る姿勢)になりやすく、結果として下半身のラインが崩れます。
逆にこの感覚が鋭くなると、
無駄な力みが抜けて、
自然と引き締まった脚へと変わっていきます。
【まとめ】
ただ鍛えるより「センサー」を整えるのが近道
「脚を細くしたい」
「お腹を凹ませたい」
と思ったとき、がむしゃらに動く前に、まずは脳への情報源である3つのセンサーをリセットしてあげることが大切です。
◎遠くを見て、目の緊張を解く
(視覚)
◎頭を優しく動かして、バランス感覚を刺激する(前庭覚)
◎足裏や関節をしっかり感じて動く
(体性感覚)
これらを整えることで、
脳が「あ、体は安全なんだ」と安心し、
自然と美しい姿勢、そしてスッキリとした脚のラインへと導いてくれます。
トモミピラティススタジオでは、
この「脳の仕組み」を最大限に活用したアプローチを取り入れています。
根性で頑張るボディメイクは、もう卒業しましょう!
この「3つのセンサー」を整えて、
一瞬で姿勢が変わる具体的なワークに興味はありますか?
もしよろしければスタジオのレッスンで、ご紹介させていただきますね。
Tomomi